「ご飯を食べてくれなくて困っている」
そんな悩みを飼主様から伺うことが多くあります。
中には「家族の献立よりも、一日この子のメニューを考えている」という飼い主様のお言葉をお聞きしたこともあり、
未だに私の旨に強く刻まれています(さすがに頭が下がりました💦)。
実は食べ物に対する執着の強さは遺伝子の影響を受けることが多いみたいです。
今回、ヨーロッパの最新の文献を元に、
トロッコ動物病院版「食のすき・きらい犬種ランキング」
を作ってみました!

このように、ご飯を食べない理由・ご飯を欲しがりすぎる理由がその子固有の性格というだけではなく、
犬種としての遺伝子の影響が強いということが分かれば、
「なんで食べてくれないの?」
「私のしつけが悪かったのかな?」
と悩んでいた方も、ご自身のわんちゃん達と上手に付き合っていけるようになるのかもしれませんね!
参考にしていただければ幸いです。
ちなみにこの文献では、
・ランキングの下位にいる子たちはその旺盛な食欲の影響で肥満になりやすい
・ランキング上位の子たちは食欲が少ない子が多く肥満になりにくい
と考察されていたのですが、むしろ私はランキング上位の犬種でも
「ごはんを食べずにおやつ中心の食生活で肥満の子」も多いように思います。
この辺は食欲だけでなく、活発性など他の遺伝子も考慮が必要でしょうし、
運動時間など後天的な要因も複雑に絡み合っているのでしょうね。
参考文献:Morros-Nuevo A,Salt C,Pavey J,et al.Gene-environment interactions-evidence from a companion dog model. BMC Vet.Res.











