食品への異物混入のニュースが最近よく取り沙汰されています。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、特に食べ物に気を使っているのではないでしょうか。
では犬猫の食事はどうでしょう?
今の時代、店頭に行けば実に様々な種類の犬猫用フードが並んでいます。
価格も様々で、中には驚きの低価格商品まで目にします。
『どれが良いかわからないから、安いものでいいか』なんて方も多いのではないでしょうか。
値段が高ければ一律に良い、というわけではありませんが、
一つ言えることは「安い商品にはそれなりの理由がある」という事です。
虫やビニールが入った商品は確かに問題です。
(腹は立つでしょうし、衛生上の問題もあると思います)
しかし、劣悪な動物用のフードによって起きている動物たちの健康被害は、はるかに甚大なものです。
アメリカで数千頭の犬が死亡した事件をご存じでしょうか?
※下記がFDA(アメリカ食品医薬品局)の注意喚起です
(http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm092802.htm)
犬や猫は飼い主さんが与える食事が全てです。
ちょっと最近栄養が足りないからと、自分で栄養剤を飲むことはありません。
良質な食事は丈夫な身体を作り、それは病気予防と直結します。
人間の食に世間がこれだけ敏感になっている時代。
この機会にご自宅の愛犬、愛猫の食事を見直してみてはいかがでしょうか。