子供が生まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう
そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
これは作者不明のイギリスのことわざとして言い伝えられているものです。
動物愛護先進国であるイギリスらしいことわざですね。
(※乳幼児と犬を飼うという事は危険も伴います。子供任せにする事は絶対にせず、大人が責任を持って知識を持ち、躾・管理をするという事が大前提である事を忘れないでください)
犬と暮らすということは彼らの生涯を預かるということ。
共に暮らす歳月の中で思い出は溢れ、かけがえのないものになっていきます。
今日ご紹介するクウちゃんもその一人。
昔から食いしん坊で、隙があればすぐに人のおやつを食べちゃう!そんな愛らしい子です。
お子さんが思春期のころ、クウちゃんの存在がお子さんの心を和らげたそうです。
だからご家族にとっても大切なたいせつな存在なのだとか。
遠方から通ってくれるクウちゃん。ご家族の支えに私たちも頭が下がる思いです。
診察台の上ではいつもプルプル震えちゃうけれど、みんなクウちゃんの味方だよ。
これからも穏やかな日々を過ごしてね。
4年前、もうだめかとも思われた病状の中でご家族の愛情に支えられ、クウちゃんもうすぐ17歳を迎えます。
凄いねクウちゃん!心から!…お誕生日おめでとう。