病院というところは、緊張するものですよね。動物たちは人以上に緊張し「怖い」と思うかもしれません。
だからこそ、一緒に来られる飼い主さんの力は不安な子たちにとって必要不可欠なものです。
また、飼い主さんだけではなく、同居の子が来ることでも安心感が生まれます。
この愛らしい2匹。お名前はめいちゃん(16歳)はるちゃん(9歳)です。
2匹とも定期的に診察をさせていただいているのですが、2匹同時の診察になってからは、ぴったりくっついて治療を乗り越えてくれています。安心しているのか診察台の上で鳴かなくなっためいちゃん。(大丈夫だよとお互いに言っているのでしょうか)
ちなみに普段自宅では、こんなにぴったりくっつくことはないのだとか(笑)
なんとも愛らしい2匹の絆に、心がほっこりしてしまいますね。
診察をしていると、動物たちと心が通う瞬間が必ずあります。
声色や表情、保定や撫でる際の力加減など僅かな違いを敏感に感じ取る感受性豊かな動物たち。
だからこそ、私たちも同じくらい必死に思いを伝えている、声なきこえに耳を傾けなければならないと、改めて実感させられました。
めいちゃん、はるちゃん。病院は怖いかもしれないけど、お母さんと一緒にみんなで頑張ろうね。
みんなめいちゃん、はるちゃんが大好きだよ。
一緒なら勇気100倍だぁ★